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幸福な人生を生きる方法

作成者 キム・ボムヨン(ip:)

作成日 2021-07-31

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内容



「幸福な人生を生きる方法」を知りたいなら、まず本人が追求する幸福とは何かという部分から始める必要があります。

 

私たちは人間関係の中で生きています。人間は一人で生きているのではありません。ところが多くの人が一人でいるときが一番幸せだと言っていますが、一人でいる時の幸せは人間関係からくるストレスと傷がない状態、つまり気がかりが何もない状態です。このような幸福は、一人で人間関係から孤立して、生存も一人でして、自分の思考や行動もすべて人との関わりが一切ない状態で生きる人生ですが、これは現実上不可能であるために、私たちが人生を生きながら感じる幸福は人間関係とつながっています。

 

人間関係の中で感じる幸福は状況によって異なります。

 

家族と一緒にいる時の幸福、恋愛する時の幸福、結婚する時の幸福、子どもが生まれて新たに親子関係という人間関係がつくられる時の幸福、会社で同僚たちと一緒に仕事をしている時の幸福など、自分の状況によって各自が追求する幸福はそれぞれ異なります。またどの幸福がよく、どの幸福はよくないを論じることもできません。

 

ただどんな状況であれ、私たちはみんな幸福を目指して生きているので、最初にその状況がつくられた時に自分はどんな幸福を望んでいたのかを考えてみましょう。

 

恋愛を始めた時、結婚をした時、子どもが生まれた時、会社に入社した時などに、自分はどんな幸福を望んでいたのでしょうか。

 

このように幸福な人生を生きるためには、その状況ごとに幸福の初心を思い出すことが第一にしなければならないことです。この時の初心というのは自分の幸福の基準であり、そのために自分が努力をしていくのが人生です。

 

しかし自分一人で生きるのではありません。どんな状況であれ必ず相手が存在し、相手の初心も当然あります。相手の初心と幸福の基準は相手のものであるために、多くの場合は相手の初心を知ることは難しいです。それゆえに自分の初心と幸福基準、相手の初心と幸福基準が合わずに、葛藤が生じ共にする幸福を失うことがたくさん発生しています。この場合は相手の初心と幸福基準を知る必要がありますが、もちろん相手も初心と幸福基準を失ったまま生きているケースも多いので、会話を通じてもう一度考えてみる機会をもつことも重要です。

 

このようにして自分と相手の初心と幸福基準を考えたなら、反省する時間を持ちましょう。


多くの人が反省というものは何か過ちを犯したときにするものだと考えがちですが、反省は初心を忘れてはいないのか、方向がずれてはいないのか、幸福のための努力が不足してはいないのか、あるいは努力しすぎていないのかなどを考えることです。反省の時間を通して初心と幸福の基準に常に戻る努力をしなければなりません。これは相手にも該当する話ですが、まずは自分自身から始めるようにしましょう。


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